MR-2(SW20)G-Limited 3

89年の12月に発注を出しましたが、3ヶ月待ちということで、納車は3月になりました。
3ヶ月もあると、いろいろいらんことを考えてしまいます。
つまり、別のクルマにした方が良かったんじゃないかとか、2シーターで本当にやっていけるのかとか。
あ、昨日のグレード選びのところで書きそびれましたが、屋根が開くクルマ好きのワタシのコトですから、当然Tバールーフを選んだのですが、サンルーフと比べるとやっぱり面倒かな、とか。
街でシルビアとかCR-Xとすれ違うたびに、「ああ、あっちにしとけば良かったかな」なんて思いながらのモンモンとした3ヶ月でした。
さて、納車になるとそんないらん後悔は吹っ飛んで、楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。
毎晩のように山の中に走りに行ってました。
(岡崎は、ちょっと走るとすぐ山道に入ります)
また、色が赤だったのと、当時はスポーツカーが結構人気あったので、町中でよく注目されました。
その注目具合といえば、エリーゼの比ではありませんでした。
SW20の最初期型といえば、ご存知の方も多いと思いますが、ハンドリングを酷評されたクルマです。
評論家のセンセイ方も酷いですよね。
出てすぐの頃は、誰もハンドリングにケチなんてつけていなかったのに、半年もすると、惨憺たる評価になりました。
で、実際どうだったかというと、うーん、ヘッポコのワタシでも、というか、ヘッポコのワタシだからというべきか、難しいハンドリングだったと思います。
ちなみに、同じ頃に出たフェラーリの348なんかも、ハンドリングが酷評されましたが、アレは後に、あのセッティングこそが素晴らしいという評論家の方もみえたようですが。
一方、MR-2の方は、まあ、ミドシップでフロントが軽いということもあって、曲がる時にしっかりフロントに荷重を掛けてやらないと思った程良く曲がるわけではありません。
いい加減な評論家さんの中には、ミドのイメージだけで、「ハンドルをちょっと切っただけでクイッと鼻先が向きを変える」的な言い回しをする方もみえたようですが、うそっぱちもいいところです。
そうして、フロントに荷重をかけて曲がる時、今度は重いリアの荷重が抜けてるので、いつまでもぼんやりステアリングを切りっぱなしにしていると、ブンッとリアが振り出されてしまうので、とっ散らかりやすい感じです。
まあ、このことはミドシップ特有の性格であって、MR-2だけのことではありませんが。
ただ、それより気になったのは、「揺り戻し」です。
S字のコーナーで、一つ目のコーナーを抜けた後、二つ目のコーナーにさしかかったタイミングで、ロールの揺り戻しが来るのです。
それもかなり大きく。
よっぽど気をつけていないと、二つ目のコーナーで吹っ飛んでしまいます。
これはかなり怖い思いをしました。

Filed under: 昔話 — カーマくん 2:16 PM  Comments (2)