ワンダーシビック

3代目シビック、通称「ワンダーシビック」が、ルイ-アームストロングの「What a wonderful world」をBGMにデビューしたのは、高校3年生の時でした。
この頃のホンダって、イケイケというか、ノリノリというか、カッコいいクルマが多かったですね。
2ボックスのハッチバック車で、古今東西、一、二を争うスタイルのよさだと、個人的に思います。
また、この代と、次の代のシビックって、クーペのCR-X、カッコいい3ドア、落ち着いたセダン、小さいワゴンのシャトルと、どれも個性豊かで、すごいラインナップでした。
中でも、3ドアは、それまでの2ボックスとは全く違う、近未来的なスタイルが抜群によかったです。
当時、他の3ドアハッチバックは、クーペっぽく見せたいためか、できるだけリアハッチを緩やかな角度で下ろそうとするスタイルが一般的でした。
緩やかにリアランプまで下ろして、リアランプのところでいったん角度を付けて、リアランプの部分は垂直、という二直線方式が主流だったのです。
そんな中、リアをスパッと垂直に近く切り落として、バンパーまで、リアランプも含めて一直線にし、その上、リアウィンドウ下と、リアランプの間をブラックアウトした、斬新この上ないデザインでした。
だれかが、「万博で走ってたような気がする」と言っていましたが(※もちろん「大阪万博」です。ワタシの世代にとって、「万博」といったら「大阪万博」です。愛知県民なのにごめんなさい)、ホントに、SFの世界のクルマのようでした。
ホントかウソか、このスタイルに衝撃を受けたトヨタが、ほとんど仕上がっていたカローラの2ボックス版「FX」のスタイルを、大慌てで大改造したとかいう噂も聞きましたが、納得できてしまうほどのスタイルです。
大学の時に、友達でコイツに乗ってるヤツがいて、おんぼろミラージュだったワタシは、うらやましく思ってました。

Filed under: いろんなクルマ — カーマくん 7:17 PM  Comments (2)