vs.先代クラウン 1

前に、社用車がフィールダーと書きましたが、社用車の中でも社長用の社用車が先代のクラウンです。
で、ちょっと社長を乗っけて先代クラウンで出かける用事があったので、ハンドルを握る機会がありました。
社長車は、クラウンでもロイヤルの方で、まあ、クラウンの中でもいちばん売れているタイプのものです。
さて、社長を後ろに乗っけて、運転席に乗り込みます。
シートがかなり前に来ているので、普段の調子で、足の間からシート前面下のバーを手探りしますが、バーがありません。
さすがクラウン、シート位置の調整は、座面右下のスイッチで電動で動くんですね。
さて、足踏み式のパーキングブレーキを解除して、いよいよ発進です。
エンジンはかかっている筈なのに、なんて静かなんでしょう。
ちなみに、もちろんハイブリッドではなく、普通のガソリンエンジン車です。
そーっとアクセルを踏み込みますが、ここで、今回の試乗の最大のポイントがありました。
アクセルを踏み込んで、感覚的には3ミリくらいはほとんど反応しません。
あれっ? と思って、もう少し踏み込むと、ワッと動き出します。
そんなわけで、一発目の発進は失敗でした。
ところが、この発進、コツをつかむまで、10回くらい失敗しました。
後ろに社長を乗っけているので、気を遣ってそっと発進しようと慎重にアクセルを扱おうと思うと、余計ギクシャクしてしまいます。
なんなんでしょう、このアクセル。
そーっとやればやるほどギクシャクするので、いっそいきなり乱雑に踏み込んでしまえ、と開き直ってから、ようやく普通の発進ができました。
でも、あくまで「普通の」発進で、ワタシがクラウンにイメージするスーッと知らないうちにスピードに乗っているというような上品なものではありません。
せっかく超絶静かでスムースなエンジンを積んでいても、この決して上品とは言い難い加速では、台なしです。
この程度の発進なら、(音はともかく)エリーゼでももっと上品に加速できます。
慣れの問題とか、もっと別のところにコツがあるのかも知れませんが、何とも納得いかない加速でした。
後ろで社長が酔わないか、ヒヤヒヤしながらの恐ろしい試乗でした。

Filed under: 試乗 — カーマくん 6:32 PM  Comments (2)