vs.先代クラウン 2

昨日は発進だけで一日使っちゃいましたが、基本的に至れり尽くせりのクルマです。
メーターに目をやると、左にタコメーター、真ん中にスピードメーター、右にその他のメーター類と、思いの外スポーティーな作りとなっています。
で、スピードメーターの数字や針の前に、オレンジ色で文字が浮かんでいます。
「航続距離155キロ」と。
なんか、違和感むき出しな感じで、メーターのガラス面にステッカーが貼ってあるような感じです。
バーチャルディスプレイのように、どこかから逆文字で投影されているのか(それにしては文字がクッキリしてましたが)、もっと思いも寄らない未知の技術が使われているのかわかりませんが、これはちょっと子供だまし的でした。
まあ、モード切り換えで消しておくことも出来るんですが、なんだかチラチラと邪魔くさい感じです。
さて、走り出してしまえば、発進の時のようなギクシャクもなく、ウソみたいに静かで、スムースです。
ここまでエンジンの存在感を隠す必要があるのか? やっぱりトヨタはクルマもしくは運転が嫌いなんじゃないか? という疑問がわいてきます。
とにかく運転していても、運転している実感を極力与えないようにしているようで、運転なんてものがそんなに好きじゃない人間には運転があまり苦痛に感じないように最優先で気を遣ったセッティングのようです。
逆に、運転が好きな人間には、それが苦痛になりそうです(そう長時間乗ったわけではないので、ワタシが苦痛になったというわけではありません)。
乗り心地は、やはり柔らかいのですが、そうフワフワと不安定ではなく、案外しっかりしている印象でした。
むしろ、思いの外路面の細かい凹凸(工事途中の仮舗装など)を、コトコトと拾うようです。
これはタイヤの性質によるものか、サス自体のセッティングがそうしてあるのか、素人のワタシにはわかりませんでした。
そんなわけで、先代クラウン、堪能しました。
充分です。
お金持ちになっても、いらないなあ、というのが、個人的な感想です。

Filed under: 試乗 — カーマくん 7:48 PM  Comments (3)