エリーゼRとS 2

ということで、カンタンにまとめると、STDは100キロ軽い分、街乗りで軽快、111Rは100キロ重いけど、エンジンがよく回って軽快、ということでしょうか。
ただ、そうカンタンに語れない部分もあります。
STDも111Rもジャッキアップポイントは同じ位置なんですが、後ろ側のジャッキアップポイント(リアタイヤの少し前)で持ち上げると、STDは当然リアが持ち上がってきます。
ところが、111Rでは、前輪も後輪も一緒に持ち上がってきます。
つまり、111Rの方が、かなりリアへビーなんですね。
オイル交換なんかで下に潜る時におっかないとか、そんなコトはともかくとして、腕のいい人には、操縦性に悪影響がでているのが分かるのかもしれません。
一方エリのSは、どうなんでしょうか。
今や08モデルでは、Sも重くなってきて、カタログ上はSも890キロだそうです。
Rが900キロ、SCは903キロ(微妙)ですから、ほとんど誤差の範囲(1%くらいの差ですもんね)と言えます。
運転手の体重の差の方が大きかったりして。
だから、単純にSの方が軽い、というほどではなくなっていますね。
エンジンは同じトヨタの1ZZFEと2ZZGEです。
トヨタのエンジンの命名法則に従っていませんね、これ。
先に高効率省燃費エンジンとして1ZZFEが作られ、ZZエンジンのベースに無理やりスポーツエンジンをでっち上げるというトヨタらしからぬ荒技で作られたのが2ZZGEです。
ロングストロークの1ZZを無理やりショートストロークにするためにボアをギリギリまで広げ、ストロークはわざわざ短くし、ヘッドも狭角のFEから、広角(スポーツタイプ)のGEにしたわけですね。
「オートジャンブル」誌かなんかで、2ZZはシリンダーの間隔が狭すぎて、チューニングに向かないと読みましたが、ロータス社はスーパーチャージャーをくっつけてバンバンパワーアップしてます。
大丈夫なんでしょうかね。
とにかく、素人ができるレベルのチューニングは1ZZから2ZZにする時点でメーカーがやってる(ああ、まるでホンダのタイプRみたい)ので、下手にチューニングするとかえって性能を下げる可能性もある・・・てなことが書いてありました。

Filed under: 111R — カーマくん 7:01 PM
トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

4件のコメント »
  1. ワタシもそんな記事を読みました。
    Rのパワーバンドがもっと広いと、きっといいんでしょうけどね。
    ウチはカミサンを乗せてると、「軽量イノチのエリーゼなのになあ・・」と思うときが正直あります、はい。

    コメント by yuk — 2008年8月28日 12:41 PM
  2. 私はRに試乗したことがないので、あまりコメントできないのですが…
    個人的にはSのパワーで充分です。ただ、もう少し回して楽しいエンジンだったらよかったですね。1ZZは高回転が荒く、フィーリングがもう一つ。
    それよりも原点に帰って、もっと軽量化したいです。

    コメント by まるし — 2008年8月28日 1:13 PM
  3. たしかに伊豆箱根あたりで中速コーナーの連続なんかを走るとSは速いです。
    Rだと怖くて上まで踏めないような状況でも、Sは回らない分踏めちゃうから速いのかもしれません。
    実際のところ普段使う(Rだとカムが切り替わるより下)だとSの方がトルク有るのかも。調べてないからウソかもしれませんが・・。

    コメント by yuk — 2008年8月28日 6:18 PM
  4. 今日(28日)の本編に載っけましたが、Sに試乗してきました。
    いやあ、いい経験でした。
    詳細は明日。

    コメント by カーマくん — 2008年8月28日 6:45 PM
コメントする





(一部のHTMLタグを使うことができます。)
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">