丸明

これって、全国ニュースでしょうか?
先日、飛騨牛の品質とかの偽装問題で、高山の「丸明(まるあき)」の社長が逮捕されました。
まあ、ナニをおっしゃってるのかわからない記者会見とか、インタビューで、あまり好印象の持てない社長さんでしたが、なんか、あーあ、という感じです。
と言うのも、実は、「丸明」、好きだったんです。
高山は、愛知県からそう遠くない観光地で、たまに遊びに行っていたんですが、5~6年くらい前でしょうか、「丸明」で焼き肉を食べたんです。
その時は、ちょっと衝撃的でした。
もともと、そういい肉を食べ慣れてるわけではないのですが、その時は、感動的に美味しかったんです。
高山には飛騨牛のお店で、実は、もう一軒、激ウマのお店がありました。
隠すわけでなく、名前を忘れちゃったんですが、生涯食べた肉の中で、その店が一番美味しかったと、いまだに思っています。
その店は、肉屋に併設された焼き肉屋さんで、10組も入れないような小さな店なんですが、段取りが悪くて、開店前から少し並んで、2番目に店に入ったのに、けっこう長く待たされて(30分くらいでしょうか、でも、永遠にも思える長さでした)、半分キレそうだったんです。
いや、だって、焼き肉なんですから、肉さえ切ってあれば、ほとんど調理の必要ないでしょ。
でも、肉が出てきて、一口食べた途端に、絶句でした。
それまで待たされた怒りが、一気に消し飛びました。
あまりに美味しかったので、その店は、永久欠番とし(だって、もう一回行って、「あれ?」と思いたくないですから)、他に良さそうな店ということで見つけたのが、「丸明」だったのです。
「丸明」では、初めて、いい肉は、塩だけちょっとつけて食べるのが一番美味しいんだと言うことを知りました。
そんな「丸明」が、よりによって、偽装で、社長逮捕とは・・・。
旅の思い出まで傷を付けられた気分で、ちょっと寂しいです。

Filed under: エッセイ — カーマくん 7:29 PM  Comments (2)