vs.フェアレディZ 2

3.7リットルのV6で、336馬力。
Zのエンジンは、プッシュボタンによって、ガサガサと目覚めます。
そう、ビックリするほど、ガサガサしてます。
あれー、これ、どっかで油が切れてるんじゃないか、と思わせるほど、そりゃもうガサガサした音を立てています。
アイドリングでは、まあ、エンジンが暖まっていないからでしょうか。
それにしても、何かがこすれているような、ちょうどCDを聴き慣れた耳でレコードやカセットを聴くと、無音部分にサーッというノイズがちょっと苦になったりしますが、そんな感じのノイズが苦になります。
走り出したら気にならなくなるかとも思ったのですが、これはずーっと苦になり続けました。
「農耕機」と揶揄されたMR2の3S-Gよりもガサツなイメージが拭えません。
試乗も後半に差しかかったところで、一度思いきり回す機会に恵まれたので、アクセル全開をくれてやりました。メーターは、7500からレッドになりますが、6000を過ぎると、ちょっと苦しい感じで、メーター内のランプも点滅を始めます(点滅は6500くらいからだったかもしれません)。
で、7000で我慢できずにシフトアップしてしまいました(7000で最大パワーのはずなんですけど)。
「VQ37VHR」という形式ですから、一応、ホンダのV-TECやトヨタのVVTLと同じ系統だと思うのですが、違うのかな。
なんか、全然回りません。
個人的には、これを、スポーツエンジンと呼ぶのはちょっとはばかられる気がします。
個体差なのかもしれませんが、少なくとも今回試乗したZのエンジンは、スポーツにも向かないし、ファミリーユースにもガサツな、要するに「ダメ」な方面のエンジンに感じてしまいました。
シフトノブは、やはり握り心地が良く、ストロークも短いんですが、やや入りが渋かったです。
特に3速がちょっと入りづらくて、加速が一瞬途切れそうになるのが気になりました。

Filed under: 試乗 — カーマくん 5:33 PM  Comments (2)