vs.ルノートゥインゴGT 2

さて、走り出します。
1.2リットル(正確には1148ccなので1.1リットルに近い)のSOHCターボは100馬力を出してますから、素のトゥインゴより25馬力増しです。
セールス氏は、「ほとんどターボを感じさせません。少し古い日本のDOHCみたいな感じです」とおっしゃってましたが、これはまさにそんな感じでした。
よほど注意して乗らないと、ターボとは気づかない可能性が高いです。
6000回転からレッドゾーンなので、古い日本のDOHC・・・例えば4A-Gなんかと比べると、そりゃ回りませんが、ウチの206の108馬力の1.6リットルDOHCに近い雰囲気です。
パワーの出方がスムースで、ターボ特有のウワー!! というバカトルクがありません。
とにかくこれはちょっと驚きました。
ターボ嫌いのワタシでも、このターボなら苦になりません。
確かに、1.6リットルくらいの、スポーツ志向でないDOHCのような感じです。
逆に、「ターボ」というコトで、ターボ特有のヤンチャさを期待すると、肩透かしかもしれません。
さて、脚回りは、バネやショックのレートも少し硬くなっているそうですが、それより、タイヤの違いが大きいようでした。
素のトゥインゴは175/65R14という今ではおとなしめのタイヤで、しっとりとした乗り味を提供してくれましたが、こちらは185/55R15という太めのタイヤ。銘柄は確認できませんでしたが、タイヤの性質もスポーツ寄りのものだと思います。
このタイヤのせいで、ちょっと素のトゥインゴにあったしっとり感が削がれています。
逆に、良く言えば軽快感が出ていて、60キロほど重いこちらの方が、軽いクルマのような錯覚を覚えます。
じゃ、どちらがいいかと言われると、きっと好みの問題でしょうが、乗り心地や乗り味という面では、たぶんよりフランス車らしい素のトゥインゴの方がワタシは好みです。

Filed under: 試乗 — カーマくん 7:10 PM  Comments (2)