おこげ

去年の9〜10月にかけて、ウチの炊飯器を新しくした、なんて話を載っけましたが、最新型の炊飯器は、なかなか上手にご飯を炊いてくれます。
そして、ワタシは心の中でずーっと思っていたのですが、なんと「おこげモード」なんていうスグレモノの機能がついています。

 

いや、何を隠そう、ワタシ、おこげが好きだったんです。
昔、子どもの頃、まだウチの実家が電気炊飯器でなかった頃、オカンがガスでご飯を炊いていました。
これは、ちょっとした加減で、おいしく炊けたりそうでもなかったりと、出来にムラがあったんですが、ちょいちょい「おこげ」が出来ました。
この、おこげの出来具合も、うっすらと焦げてちょっと硬めになっているくらいのものから、けっこう茶色になっているものまで様々でした。
まれに「こげ茶」になる時もありましたが、さすがに、「こげ茶」の時はやっぱり「焦げ」てましたから、食べませんでしたが、それ以外の時は、ワタシが好きだったので、「おこげ」はたいていワタシのトコロに回ってきました。

 

一人立ちしたり、結婚したりして、お釜が電気炊飯器になってから、この「おこげ」が出来ないのが、ちょっとした不満でした。
いや、ちゃんとおいしく炊けるのはありがたいことなんですが、どうももう一つ楽しみがない。
たいていおんなじような感じでちゃんと炊けてしまう。
せめて人為的におこげを作る機能くらい出来ればいいのに、と、ずーっと思っていました。
「おこげモード」で作るおこげのご飯は、若干わざとらしい感じはしますが、懐かしい、おこげ独特の食感を味わわせてくれます。
こうなったら、もう一歩進んで、わざわざ「おこげモード」を設定しなくても、ファジー制御やゆらぎ制御で、放っておいてもたまにおこげになるようにしちゃえばいいのに。

 

 

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Filed under: エッセイ — カーマくん 6:02 PM  Comments (2)